株式会社テンアローズは、米国UGE社の日本オフィシャルパートナーです。 小形風力発電やソーラーなどの再生可能エネルギーへ多様なソリューションを提供致します。

会社方針

再生可能エネルギーで環境負荷を少しでも減らす、持続可能社会へ私たちのできること...
よりクリーンな地球を子どもたちへ..　その一助となれるよう。
Go Green, Be Great, and Have a Fun! 何よりも楽しく！が大切です。

UGE社のヘリカル式風力発電機シリーズのラインナップに加え、更にこの度、弊社は米国で最も歴史と実績のある小形風力発電機メーカーである、バーギー社(Bergey Windpower Company)の全面的な後押しを受け、小形風力発電機のカテゴリー(20kW未満）では、日本でも最もパワフルな発電機、Excelシリーズをお届け出来ることになりました。

Bergey社/UGE社と共にオフィシャルパートナーとして、そのような思いを共有しながら、ウインドタービン、小形、分散型風力発電やソーラーなどの再生可能エネルギーへ多様なソリューション、選択肢を皆様へお届け致します。再生可能エネルギーの分野、特に日本での小形風力発電の分野は、歴史が浅く、実績や経験も未だ少ないために、メーカー主導の性能表示が、そのまま公表されており、これはややもすると、非倫理的と言えるほど、ユーザーへ小形風力発電に関し必ずしも正しい情報が広がっているとは言える状況にはありません。これは健全な業界の発展へ影を落とします。

「本当の価値ある情報」を、市場、ユーザーへお伝えすること...　
をモットーとし、株式会社テンアローズは、Bergey社/UGE社の日本での、販売、技術、設置、サポート、マーケティング、情報ハブ、それらグローバルコーディネーションを担うべく活動を行って行きます。

そして、そのような夢の力、理念を共有しながら... 幅広く提携企業、協働関係者を募集致します。
特に全国スケールで、《風車設置業者》様を募っております。

是非、お気軽に連絡を下さい。

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The Power to deam... 代表メッセージ

3.11東日本大震災は、私たちのこの国に多くの犠牲者、被災者をもたらしました。その直後、地震そのものより、全電源の喪失という状況に陥り発生した原子力発電事故..
当時の管直人首相は最悪首都圏近郊3000万人以上の避難を要する、首都、国家機能の存亡の危機へ、間一髪の状況まで悪化していたと報告しており、見えざる放射能に対し、国家の代表として、その対処への緊迫感、恐怖に思い馳せることができます。

この原発事故の本当の解決へは、これから４０年に渡る「時間」と膨大な費用を必要としており、その廃棄燃料の長期隔離.. その目処もたっておらず、私たちの次の世代へと処理を託すのでしょうか..
震災の爪あとは、多くの人々の努力と自然の力により再生力を有していますが、原発事故の爪あとは、広範に渡り人々からその生活の土地を奪いました。

このような事態をもたらした事故により原発は、本質的に私たちの時間と空間、この「時空」にとって倫理的なものでは無いということを意味しています。

この震災以前は、正直ここまで原発に関心を寄せたことはありませんでした。地球温暖化防止への関心は高く持っていたものの、どちらかというと原発はクリーンであり、これにより作られた冷熱エネルギーを効率良く使うという製品開発、販売を主にする会社経営を行って来ました。原子力技術レベルは高く誰かが上手くやっているのだろうと、発電そのものに関してはお任せ姿勢でした。今、思えば恥ずかしい限りです。

そしてこの震災とこれら出来事は、私たちをしてある日突然の死を迎えるかも知れないことを気づかせ、多くの喜びを持って今日一日を精一杯生きることの大切さを再認識させる機会となりました。

以来、私は一度きりの人生「私に何ができるのか？」という問いを胸に多くの試行錯誤を重ねて進んできました。そして自身の中に、広義の「自由に使えるエネルギー」というテーマがあることを見出しました。広義という意味は、それはコーチング、カウンセリングやライトワーカーなど、お互いの係わりにより人を励まし、勇気付けたり、笑顔をもたらすことに作用できるGDPに現れることのないエネルギーから、実際の電気や熱エネルギーで、これら見えないエネルギーの存在は、私たちの実社会へ多くの豊かさをもたらします。

前者は、私たちが既に持っており、気が付く気が付かないによらず、家族、地域、会社、社会など人との係わりの中で使っているもので、命ある限り、より意図的に誰もが自由に使える「再生可能なエネルギー」の一種と表現できるものです。この分野で活躍される素晴らしい方々とも出会い、私自身も多くの勇気とエネルギーを頂きました。

しかし後者の電気エネルギーの分野では、今までのところ私たちには自由にエネルギーを作る、取出す、使うという選択の余地はなく、原発、火力、その源を問わず、地球の化石資源、そして企業に依存し続けています。

そのエネルギーの分野へ、再生可能性と持続可能性をもたらすこと。ただし再生可能エネルギー利用でも、結局大規模資金が必要で皆の手が届かないというものではなく、小形分散型で、より多くの方々が手に取り利用しやすいものを提供する..
それにより原子力、石油エネルギー完全依存状態から、新たな選択肢として再生可能エネルギーをより身近に感じとり、自由に利用できること..　

それは本来、地球上に生あるもの全てが共有するはずの地球資源です。然しながら現状の化石エネルギー依存経済システムでは「私有し、掘起すもの」へ、お金も生活を維持するための労働のエネルギーも、その一方向へ流れて行きます。そのベネフィットは地域を素通りし、資本家、即ちその資源を所有する者へと流れてゆきます。そしてさらなる経済発展へと..この流れは加速して行きます。私も、このエネルギーの流れのポイントに今のようにはっきり気付くまで、霧がかかったように、漫然とした違和感を持っていました。

さらにその化石資源は私たちの時間軸のうちには決して再生せず、採掘し消費するのみです。そのような持続可能性や循環性の低い経済システムへ身をおく私たちの心は、地球へのある種の危機感や、痛み、限りあるものとして漠然とした枯渇への不安を共有しているのではないかと思います。

再生可能なものとは、悠久に持続する自然循環の営みのことで、例えば野菜や果物、草木などは自然と生えてきます。動植物は自然の大いなる循環の中で再生します。購入することもできますが、育むこともできます。森や山々の豊かな自然環境に身をおくと癒され、豊かさを感じますが、剥き出しの荒れた資源の採掘現場を目にすると心は痛み、決して喜びません。私たち人間の本質は、その大いなる地球環境の「自然循環の恵み」の中に身をおくことによって、安心、安らぎ、癒しを感じ、精神的にも健やかさが育まれるものだと思います。

風や、太陽、地熱などは、この宇宙の恵みとしてそこにあり、企業の独占や誰のものというより、本来、皆がそのエネルギーベネフィットを享受し得るものです。そんな自然の創富力を地域経済へ活かしてゆく..　環境負荷を減らし、より豊かに、持続可能で、安全、安心なエネルギー社会の実現へ..

そのミッションを達成するため、私の自身の過去の経験、新規事業立上げ、起業経験、国際性、グローバルなコーディネーション力、行動力、を最大限に生かすことを模索するなか..　米国UGE社との出会いがもたらされ.. 共感し、分散型自然エネルギーの普及へ貢献できるチャンスを相互に創り出し..　そして今回、自らが事業を通じて活動することによって、多くの方々が、そのコントロールを手にできる一助を担う.. その喜びをもって、活かし、活かされ、育み、育まれながら共に生きてゆく..　

小形分散型風力発電は、まだ近年誕生したもので、誰しもが始める前は初めての経験であったはずです。今はまだ堵についたばかり、今後も多くの初めてがあると思いますが、UGE社をはじめ、良き理解者の皆様と共に、果敢にチャレンジを続け、そしてこの事業が、多くの方々に風力、太陽光をはじめとする自然エネルギーの素晴らしい体験と、全てのジェネレーションへ笑顔、勇気を与えられることを願いつつ、一歩一歩進んで行きます。..

株式会社テンアローズ　代表取締役　中澤十矢

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会社沿革

2012年

TenArrows HGSとして創業準備開始

2012年5月

米国UGE社と日本での事業展開、協業に関する協議を開始

2012年6月

同社NY本社訪問

2012年7月

UGE社風力発電機の日本の販売窓口として、オフィシャルパートナー契約

2012年8月

TenArrows HGS 株式会社化　株式会社テンアローズを設立

2012年9月

UGEウインドタービンシリーズ
eddy(600w), eddyGT(1kW), UGE-4K(4kW), UGE-9M(9kW)
Sanya, Boardwork（風力自立型照明）,Skypump（風力EVチャージ）の販売活動開始

2013年6月　　

バーギー社製小形風力発電機 Excel10(8.9kWタイプ)を日本初導入！ 現時点で売電可能な小形風力発電機で、日本で最もパワフルな風力発電機となります。

2013年9月　　

バーギー社　オクラホマ本社を訪問　BWC社より、日本での販売展開の全面協力で合意。 　 バーギー社の日本のオフィシャルパートナーとなる。